威海市文登区に位置しており、計画の敷地総面積は約507ヘクタールで、物流機能区と関連施設産業区という二つのエリアに分けられている。物流機能区の面積は約50ヘクタールで、コンテナ区、粗大や梱包貨物区、蔵置区や税関監督管理区などを備えている。他方、関連施設産業区の面積は460ヘクタールで、周辺にある竜山工業団地、環山工業団地、新素材産業パークなどの関連施設を考慮に入れながら産業パークをレイアウトしている。当パークの企業誘致の方向性として、大規模な輸出入製造企業、農産品コールドチェーン物流関連、保税蔵置物流関連、越境EC関連、物流のハブ施設などの企業が望まれている。
当パークは威海市の中心地に位置し、海陸空、鉄道や郵便の五つの面を一体化した発展をしており、また、現代物流の発展において優位性と条件を備えている。加えて、山東省成長モデル切り替えという重要政策の実施にあたっての重点プロジェクトでもあり、威海市都市国際化戦略の柱となるプロジェクトでもある。当パークは中央アジアやヨーロッパを結びつけ、韓国、日本を含めた東北アジアや東南アジアをカバーしている物流拠点の構築を目指している。
国際物流多方式複合輸送センタープロジェクトは中外運株式会社、威海産業投資集団有限会社、威海泰赫投資有限会社の三社による合弁企業山東中外運ユーラシアIOT運営有限会社により運営される。資本金6000万元。敷地面積700ムー(約47万平米)、三つの段階により工事を進める。現在、中央アジア、中欧、中国-モンゴル間の定期列車が開通され、週4便で走っている。
パークお問い合わせ先:孫橋
連絡先: 0631-8266422、13563129878
メール: wdjtysjghjjk9@wh.shandong.cn